豊洲シラス干/(6月上旬)低迷の春、入梅で好転

2020年6月18日

 マイワシの稚魚(マシラス)主体となる春漁の低迷が長引いて低調に推移していた東京・豊洲市場のシラス干入荷が、全国的に梅雨入りをした6月中旬ごろから一気に好転した。一日40トン前後の上場が途切れることなく続き、いよいよ本番といった様相をみせている。

「東京・豊洲(築地)市場の6月1日?16日のシラス干販売数量累計」本紙参照[....]