荷受扱い/(築地10月)金額も減少続く、マグロや鮮魚低迷

2017年11月10日

 東京・築地卸7社の10月取扱高は、数量が3万9723トン(前年同月比5・8%減)と前年割れした。数量減は20か月連続。平均単価はキロ967円(4・5%高)と魚価高基調は続いたが、金額は384億200万円(1・5%減)と2か月連続で減少した。赤身マグロの不振とサンマ、サケといった秋の魚の低迷が響いた。[….]

「築地卸7社の取扱高(2017年10月)」本紙参照