荷受扱い(築地5月)/特種の健闘光る、金額減少で苦戦の中も

2018年6月6日

 築地卸7社の5月取扱高は、数量が3万9362トン(前年比0・9%減)と、2か月連続で前年割れした。前年比で営業日数が1日少ないことによる微減であり、輸出や原料販売などの兼業の仕事は依然膨らんでいる。ただし、どうしても低単価の商材が多くなるため、平均単価はキロ903円(0・4%安)と前年より下げ、金額は355億3200万円(1・3%減)と9か月連続の減少となった。

「築地卸7社の取扱高(2018年5月)」本紙参照。[....]