荷受扱い(築地5月)/後半失速も金額は前年超え、アニサキス報道で混乱も

2017年6月6日

築地卸7社の2017年5月取扱高は、数量が3万9705トン(前年同月比4・5%減)と、15か月連続で前年を下回った。ただ平均単価キロ907円(10・0%高)と、前年に比べ高水準で推移。金額は360億300万円(5・1%増)と、2か月ぶりに前年を上回った。後半はアニサキス報道が影響し魚価、金額ともに急失速。営業日の1日増の恩恵で何とか前年超えした社も多かった。[….]

「築地卸7社の取扱高(2017年5月)」本紙参照