荷受扱い(築地4月)/単価高の風も止む、干魚が好調

2018年5月8日

 築地卸7社の2018年4月取扱高は、数量3万8752トン(前年比4・0%減)と3か月ぶりに前年割れした。輸出や原料販売は引き続き伸長したものの、本業での営業日1日減を上回る落ち込みが大きすぎた。月後半に潤沢だった鮮魚が単価の伸びを欠いてほぼ横ばいだったことで魚価高の追い風もなく、金額は361億7800万円(6・3%減)と、8か月連続のマイナスだった。[….]

「築地卸7社の取扱高(2018年4月)」本紙参照