荷受扱い(札幌2月)/前年割れ続く

2014年3月12日

 札幌市中央卸売市場水産物部の2月の取扱高(同市場まとめ)は7462(前年同月比2・7%減)、64
億9600万円(5・1%増)となった。数量は冷凍魚が伸びた一方、鮮魚、加工品が落ち込み、6か月連続で前年を割った。ただ、平均単価がキロ871円と8・1%上昇したことから、金額は前年を上回った。品目別に数量をみると、鮮魚はこの時期の主力であるニシンが石狩、小樽の水揚げ不振から47%減と大きく[....]