荷受け扱い(築地12月)/金額では増加維持、鮮魚不足を冷凍でカバー

2017年1月17日

 築地卸7社の平成28年12月取扱高は、数量が4万9753トン(前年同月比3・4%減)と10か月連続で前年割れした。ただ、大幅な単価高が後押しし、金額は567億3700万円(2・4%増)と2か月連続で増加した。平均単価はキロ1140円(6・0%高)だった。冷凍販売が金額を押し上げたが、中身が十分伴わない魚種も散見された。

「築地卸7社の取扱高(平成28年12月)」本誌参照[....]