荷受け扱い(築地1月)/苦戦金額9%減、中高級魚が単価安

2018年2月8日

 築地卸7社の1月取扱高は、数量が3万1913トン(6・7%減)と、23か月連続で前年割れした。平均単価がキロ967円(2・5%安)と、寒波などの影響から需要が冷え込んで下落傾向となり、金額も308億6600万円(9・0%減)で5か月連続で減少し、かつ大幅なマイナスとなった。兼業部門のマグロ一船買いの入船がゼロだったことも総合卸の業績に影を落とした。[….]

「築地卸7社の取扱高(2018年1月)」本紙参照