米国主要水産物輸入(10月)/貝類一部除き低調、サケやエビ類は復調

2016年12月14日

 米農務省(USDA)のまとめによると、米国10月の主要水産物の輸入は、主力のサケフィレーとティラピアの減少が続いたが、その他はおおむね回復傾向。貝類は減少した品目が目立った。 サケ・マス類は3万673トン、3億391万9000ドルと量で9・9%、額も39・9%の大幅な伸び。ただフィレーは1万4256トンと6・6%減少。チリやノルウェーの調達単価上昇のため。[….]

「米国の主要水産物輸入実績(10月末)」本紙参照