米国の水産物輸入(2015年1月)/サケ・エビが好調

2015年3月18日

 米農務省(USDA)が9日発表した主要水産物の1月の輸入は、サケやエビ、カキなどが伸びる一方、ティラピアやホタテ、二枚貝などは減少した。

 サケ・マス類では、チリ産の生鮮アトランティックを主体とした生鮮・冷凍フィレーが1万4479トンとまとまったが、前年同月比では0・3%の微増にとどまり、輸入金額は単価の下落で1億4498万9000ドルと7・0%の減少となった。半面、カナダ主体の頭付きの生鮮サケは7819トンで[….]

「米国の主要品目輸入実績(1月末)」本紙参照