簡単で低コストのマガキ採苗開発、水産機構成果発表会

2018年2月27日

水産研究・教育機構(宮原正典理事長)は16日、東京・新橋のヤクルトホールで第15回成果発表会を開催し、マガキの潮間帯での天然採苗の成功などを報告した。地場採苗にカキ殻を粉砕し球状に加工した製品「ケアシェル」を利用した天然採苗技術を開発、ケアシェルを入れたかごを採苗器として潮間帯に設置する方式で、シングルシード(一粒カキ)の採苗なども利用できる。[....]