築地市場、83年の歴史に幕

2018年10月9日

 首都圏の台所、東京・築地市場が6日、取引終了後に閉場し、中央卸売市場としての役割を終えた。関東大震災で日本橋の魚市場などが壊滅し、1935年2月に開設された築地市場。およそ500種の魚介類の扱い量は日本一を誇り、全国の主要漁港のほか、海外からも多くの魚が運び込まれてきた。その役割は豊洲市場が引き継ぐ。[....]