筋子情報/ブ湾ベニ子生産1000トン割れ、卵質低下で昨対比1割減

2017年8月24日

 北米アラスカ産の塩蔵筋子のうち、旧盆商戦の中心となったブリストル湾のベニ子船便は、生産量の低下に伴って堅調な価格を維持しているようだ。メーカー筋によると、船便は7?8コンテナ程度とされ150?160トンほど。2?3巡した各社の値決め価格は、?等検のキロ3300円、以下グレード格差300円で横ばいをキープ、盆後もこの価格水準を踏襲する可能性が強まっている。[....]