秋サケ情報/岩手も来遊上向かず、前年比43%減

2016年11月9日

 岩手県の10月下旬の秋サケ漁は昨年同期の半分にとどまり、引き続き好転しなかった。ピークはまだ先とみられるが、中旬よりも減ったのが気に掛かる。県によると10月下旬10日間の沿岸漁獲量は14万415尾、重量換算376トンで、昨年同期比で尾数は44%、重量では48%ともに減少した。一尾当たりの平均魚体が2・67キロ(前年同期2・95キロ)と小さい。[….]

「岩手県の秋サケ漁獲情報(10月30日現在、県まとめ)」「北海道の秋サケ水揚げ日報(11月7日、道ぎょれんまとめ)」本紙参照