秋サケ情報/北海道一部で切り上げ、7万トンから伸びず

2016年11月7日

 北海道の秋サケ漁は、日本海の小樽、留萌管内で切り揚げが始まったほか、主漁場でも資源保護のための漁獲規制も行われ出し、急速に終漁色を強めてきた。3日までの累計漁獲量はいまだ7万1000トン。昨年同期の29%減を何とか維持しているが、再び7割を割り込んでいく可能性もある。10月末で買い付けを終えたメーカーが出始めた。
 
「北海道の秋サケ水揚げ日報(11月3日)」本紙参照