生鮮カツオ暴落、アニサキス響き2キロ台はタタキ原料

2018年8月16日

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順調な水揚げが続く一方価格が下落している生鮮カツオ(6日、気仙沼港)

 生鮮カツオの価格が暴落している。アニサキスの影響で取り扱わない量販店・スーパーが出ているためで、3キロ以上が鮮魚に回り2キロ台の多くは冷凍のタタキ原料に回っている。漁業情報サービスセンター(JAFIC)によると、主要港の7月の生鮮カツオ(釣り・まき網合計)水揚は1万2027トン(前年同月比11%増)、平均価格はキロ171円(42%安)。200円を切るのは異例。[....]