浜の活力再生プラン?/鹿児島県屋久島地区、協業化

2019年4月10日

浜プランによる経営改善でIターン漁業者も屋久島に来るようになった

 鹿児島県のJF屋久島漁協(羽生隆行組合長)は水揚金額が4億300万円(2017年度)。主力魚種はトビウオ、メダイ(タルメ)、ハマダイ、ゴマサバなどで、トビウオロープひき漁業や瀬物一本釣り漁業、モジャコ漁を中心に多様な魚種が水揚げされる。特徴的なのは、品質管理を徹底した出荷体制の確立と改革型漁船の導入、協業化による経費削減を図っていくことだ。[....]