沿岸クロマグロ業種で異なる課題、水政審ヒアリング

2018年10月10日

 水産庁は4日、東京・内神田のコープビルで水産政策審議会の第3回くろまぐろ部会(部会長・山川卓東京大学大学院准教授)を開き、来年の第5管理期間の配分など沿岸漁業者11人からヒアリングを行った。各漁業者からは枠順守の努力が示される一方で、釣りや縄漁業は配分の難しさ、定置は混獲時の対応の難しさなどを報告、沿岸漁業も漁業種による立ち位置の違いが示された。[....]