水産高卒者漁業への就業3割増、漁船乗組員PJが効果

2018年5月23日

 全国水産高等学校長協会など水産・海洋系教育の3部会合同総会が21日、都内で開かれ、席上、2017年度に水産・海洋高校を卒業し漁船漁業に就職した生徒が16年度から3割増えたことが報告された。文部科学省の担当官は「漁船乗組員確保養成プロジェクトの効果が大きい」と評価、引き続き同事業を通じた漁業ガイダンスや就職説明会などの積極的な開催を求めた。[....]