水産高卒で増える漁業就業、漁船乗組員確保PJが貢献

2019年5月22日

 全国水産高等学校長協会など水産・海洋系教育の3部会合同総会が20日、メルパルク東京で開催され、2018年度に水産・海洋高校を卒業し、漁業に就職した生徒が増加傾向にあることが報告された。文部科学省の担当官は「漁船乗組員確保養成プロジェクト(PJ)の効果が大きい」と評価。「離職率を下げることにつながる可能性がある」とも分析した。[....]