水産物空輸(7月)/サケ持ち直す

2015年9月16日

 活ウナギやサケ・マス類、高級マグロの増加により、全体で前年同月を上回った。数量が前年同月を上回るのは昨年11月以来8か月ぶりで、これに伴い金額も引き続き1割を超す大幅増加となった。

 大幅増を維持しているのは中国、台湾の活ウナギで、7月も前年同月比5割増の1223トンとまとまった。数量は両国で拮抗しており、7月はほぼ半々。CIFキロ単価も中国2724円、台湾2596円とほぼ並んでおり、全体の輸入額も27・7%増の32億円余りと[….]

「水産物の空輸実績(7月)」本紙参照