水産物空輸(2月)/金額昨年の2・5倍に、シラス効果で急増

2018年4月6日

 財務省が発表した2月の輸入通関統計のうち、航空貨物(エアカーゴ)による水産物の搬入は引き続き前年同月を上回った。特に輸入額は、単価高を追いかけているシラスウナギの搬入が異例に遅れたことで、大幅に増加している。2月の空輸実績は4856トン、188億2237万円で、昨年の同じ月と比べて数量は2・6%増加し、金額は156・4%増(2・5倍)に膨れ上がった。[….]

「水産物の空輸実績(2月)」本紙参照