水産物の空輸(2016年)/エアカーゴ2年連続で伸長、サケフィレーやウナギ増加

2017年2月14日

 財務省が発表した輸入通関統計のうち、航空貨物(エアカーゴ)として持ち込まれる水産物は昨年、3年ぶりに7万トン、1200億円台を回復した。前半のサケ・マスやウナギが好調だったためだが、後半はやや息切れした。12月の空輸実績は7944トン、166億5779万円で、前年同月に比べて数量は5・2%減少したが、金額は4・3%増加した。[….]

「水産物の空輸実績(12月)」本紙参照