横浜丸魚/ホヤレシピ集で、国内消費拡大をバックアップ

2021年3月3日

ホヤレシピの小冊子と「七夕ぼや」を手に笑顔の横浜丸魚マーケティング部社員

 横浜丸魚?(芦澤豊社長)はこのほど、国産ホヤをおいしく食べるためのレシピを集めた小冊子8000部を作成した。ホヤ好きを公言する服部幸應氏が校長を務める服部栄養専門学校の教授陣10人が考案した22の絶品レシピを紹介。新たなブランド確立を目指す通年供給可能な冷凍製品「七夕ぼや」の販売と併せ、東日本大震災から10年となる三陸の特産・養殖ホヤの消費拡大をバックアップする。

 国の2020年度水産物販売促進緊急対策事業を活用して作成した全43ページ。食べ慣れていないとクセが強く、しかも刺身や酢の物以外の食べ方があまり普及していないホヤを素材に、新たな地平を切り開こうと和・洋・中、スイーツの各教授陣が知恵を絞った。「ホヤのアヒージョ」や「ホヤのサラダ」などの定番品へのアレンジに加えて、服部校長いち押しの「ホヤ・パイ」のような変わり種のレシピが満載だ。[....]