東日本、九州地区、広域信漁連が誕生

2021年4月2日

　全国を３つのブロックに分けて広域信漁連とする構想の、東日本と九州の信漁連の設立総会が１日、開かれた。２つの広域信漁連は迅速な意思決定のためにも、経営管理委員会と理事会をもつ。ＪＦマリンバンク東日本信漁連は旧ＪＦ千葉信漁連会長の平島孝一郎氏が経営管理委員会会長に、ＪＦマリンバンク九州信漁連は旧ＪＦ長崎信漁連会長だった久保田正氏が会長に選出された。

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　新組織では各浜の意見を集約し経営管理委員が代表として集まり方針を決め、理事が業務を執行する体制を取る。信漁連は合併により経営効率化に取り組み「浜（漁村）に出向く体制」を構築し、強固な財務基盤を活用した質の高い金融サービスの提供により、漁業と地域の発展に貢献していくことを目指す。[....]