東京魚卵7月 イクラ3年ぶり7000円

2021年8月24日

 東京都中央卸売市場7月の塩蔵魚卵販売は、総じて単価高の中で販売量をキープする魚種が目立った。鮭卵は品薄のイクラが続伸してもなお扱いを増やしたが、筋子は高値に追従できず扱いを落とした。スケコ類、カズノコ類はおおむね堅調な販売がうかがえる。

「東京市場の魚卵販売動向」本紙参照[....]