東京市場・塩蔵魚卵販売(4月)/イクラ好転3割増、スケコ・明太子は低迷

2016年5月26日

 東京都中央卸売市場4月の塩蔵魚卵販売は、平均単価が下がったイクラが取扱量を回復し、逆に値上がりしたスケコ・明太子やカズノコ類は減少した。筋子はややペースダウンとなった。【筋子】まだ高かった昨年同月との比較では、4月の平均単価はキロ1897円と22・5%安いが、前3月からは1割近い165円もの上昇をみせたことで、販売量も15か月ぶりに若干、昨年同月を下回った。[….]

「東京市場の魚卵販売状況」は本紙参照