東京市場サケ・マス販売(8月)/ギン扱い回復せず、輸入生鮮は下方修正へ

2016年9月29日

 東京都中央卸売市場8月のサケ・マス販売は、生鮮が高値を追って販売数量を落としている一方で、冷凍と塩蔵は次第に昨年並みに近づきつつある。生鮮では5月以降、平均単価がキロ1500円を挟んで推移していた主力の輸入物は、当月はややトーンダウンして再び1400円台に戻った。中心となる北欧のアトランティックが値下がりし始めており、この先は落ち着いてくるものとみられる。[….]

「東京市場のサケ・マス類販売動向」本紙参照