東京市場サケ・マス販売(7月)/冷凍ギン復調維持、生鮮前年並み

2018年8月22日

 東京都中央卸売市場7月のサケ・マス販売は、チリギンの出回り不振で冷凍ギンが前月の好調を維持できず、全体的に減少した。生鮮は主力の空輸で回復基調が続き、塩蔵もやや上向いた。3分の2を占める空輸は月間400トン以下といま一歩。単価の小幅な下げにより輸入量は少しずつペースアップしてきた。

「東京市場のサケ・マス類販売動向」本紙参照[....]