東京市場サケ・マス販売(2月)/冷ギンやや改善へ

2015年3月26日

 引き続き生鮮が著しく伸長した一方、冷凍は単価の下方修正が浸透して荷動きはやや改善。また、塩蔵は製品価格がまだ高いギンが低調だったが、小安くなったベニは好転した。

 【生鮮】主力の空輸フレッシュは、ノルウェー以外にカナダや豪州も回復基調で、平均売価がキロ1372円と依然高値圏内で安定しているにもかかわらず、販売数は前年同月比で30・7%増と、引き続き市場を拡大している。[….]

 「東京市場のサケ・マス類販売動向」本紙参照