東京市場サケ・マス販売(1月)/塩蔵ギン販売失速

2015年3月4日

 東京都中央卸売市場1月のサケ・マス販売は、冷凍のギンザケが3か月ぶりに前年同月を上回る一方、製品の塩蔵ギンは前年を大きく下回ったままで売れ行き不振を伝えている。生鮮は好調を維持している。

 【生鮮】年末年始をはさんで好調な販売を伝える生鮮空輸は、月間扱い量が413トンと400トンを超え、1月としては近年最多となった。前年同月比では22・9%の増加で、単価高などで買付量を落とした前年から大きく回復[….]

「東京市場のサケ・マス類販売動向」本紙参照