未来の地元の漁村づくりをレゴブロックで表現

2022年8月18日

ブロックを組み立てる中学生

 長崎・雲仙市南串山地区の地元有志でつくる町おこしグループ「みんなとみなとプロジェクト準備委員会」(委員長・竹下千代太(株)天洋丸社長)は10日、長崎・雲仙市のハマユリックスホールで、レゴブロックを使ったワークショップを開催、参加した地元の小・中学生15人が各自思い描いた町の未来をブロックで組み立て、ふるさとの未来について全員で語り合った。

 長崎県水産業振興基本計画(2021?25年度)が掲げる「人を引きつけ、呼び込む持続可能な漁村づくり」の実現に向け、持続可能な地域社会総合研究所(島根県)の野村秀一郎主任研究員を講師に招いて開いた。小型まき網漁業、魚類養殖業が盛んな南串山の未来像をレゴブロックで表現した。[....]