日本が舵取る国際ルールを、船舶技研セミナーで戦略論

2017年10月18日

 漁業界にも影響する船舶の国際ルールについて考えるセミナーが16日、東京・霞が関の東海大学校友会館で開かれ、7月に日本人として初めて国際海事機関(IMO)の海洋環境保護委員会(MEPC)の議長に選出された国交省船舶産業課の斎藤英明課長は、日本の技術力を根拠とした基準案をIMOに提出し、国際基準づくりをリードするとした、国交省の戦略を強調した。[....]