日かつ漁協が缶詰用ビンナガ試作、魚価回復へ全船検討

2018年1月31日

 日かつ漁協(山下潤組合長)は、ビンナガの魚価回復を図るため、今年から缶詰用のブラインビンナガの本格的な製造に取り組む。昨年はサンプルとして2隻が製造するにとどまったが、今年は全船で一定量の製造を検討している。昨年年5月、缶詰業者がビンナガの身質を確認。缶詰業者から「遠洋一本釣り船が作るブラインが見たい」との強い要望があり、2隻がBビンナガを試験製造していた。[....]