新・資源管理で漁獲高3・5倍、EDFと3大学が試算

2019年8月22日

 世界的な環境保護基金(EDF)と岩手大学、東京海洋大学、ノルウェー経済大学の研究者が、水産庁の新しい資源管理政策が実行された場合の資源や経済への効果を試算した。現在の漁獲量を維持する場合と比較し50年以内に漁獲量は3割増、漁獲金額は約3・5倍に増えると推定された。研究結果は国際的な学術誌「マリン・ポリシー」10月号に掲載される。[....]