徳島県、学校給食に県産ハモと養ブリ

2020年12月16日

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ブリフライを食べる子供たち

 徳島県は農林水産省の水産物販売促進緊急対策事業と、地方創生臨時交付金を活用し、10月から来年2月にかけて、県内の小・中学生約6万人に学校給食用として県産水産物を提供している。また、食育を行い、県産水産物へのより一層の理解を育む。

 予算は農林水産省の水産物販売促進緊急対策事業が4940万円、地方創生臨時交付金が2310万円の合計7250万円。

 同省予算を使い、各月1回、県内の全小・中学生に対し、10月、11月および来年1月はハモ、12月は養殖ブリを提供。

 また、来年2月は地方創生臨時交付金で各地域で特色ある水産物を提供。鳴門・松茂地区はマダイ、徳島・小松島・阿南地区はサワラ、海部郡はイセエビ、沿岸市町以外はアシアカエビを予定している。[....]