弓ヶ浜水産、来期は養ギンザケ境港など3000トンへ

2017年4月14日

 日本水産の子会社の弓ヶ浜水産(鳥取県境港市、鶴岡比呂志社長)が手掛ける国内産養殖サケ・マスが順調だ。3月21日から出荷された「境港サーモン」が品質の高さが評判を呼び、今後エリア限定のテレビコマーシャルも導入して販促を強化する。生産も来期には養殖ギンザケブランドの「境港サーモン」と「佐渡サーモン」を合わせて今期見込みの3割増となる3000トンを計画し、養ギンのシェア20%確保を目指す。[....]