年末商戦大きく変容、伊藤全水卸会長交え西日本鮮魚部会が意見交換

2017年2月22日

 全国水産物卸組合連合会(全水卸組連)西日本地区の鮮魚部業務部会が18日、神戸市中央区の神戸ポートピアホテルで開催された。傘下組合の関係者をはじめ伊藤淳一全水卸組連会長らが出席し、年末商戦の状況と取り組み、今後の課題などについて活発に意見交換した。年末の取引状況や課題について、各社から「大衆魚は水揚げが減って高値となった。養殖ブリはフィレー出荷の割合が増えている。マグロは昨対入荷量でどの種類も減少、価格も伸びない。カニ類、イクラ、サーモンなど年末商材は高値。販売は29日、30日と短期に集中した」など、大きく変容したとの指摘が相次いだ。[....]