年末の主要商材を振り返る(関東編)/タラバ好調、エビ利益薄

2015年1月16日

 【マグロ】

 東京・築地市場では、主力の冷凍メバチの昨年12月上場量が前年同月比で7%減った。うち、並品主体のインド洋産は5%高となった。単価は高いものの、「売れ行きは例年並み。数量不足を単価高で補うことはできなかった」(卸)。

 冷凍本マグロも前年より2割少なく、相場も1割ほど上昇した。冷凍で唯一、安値となったのはインドマグロ。増枠の影響で前年より2?3割多く、値を下げた。[....]