平戸市、金子大臣に6次産業化支援を要望

2022年4月28日

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「平戸地魚味噌漬」を試食する金子大臣(?から2人目)と反応を見守る黒田市長(右端)ら要請者

 長崎・平戸市の黒田成彦市長らは26日、農林水産省を訪れ、金子原二郎大臣に6次産業化に向けた取り組みへのさらなる支援を求めた。当日は地元直売所「平戸瀬戸市場」と老舗料亭「京都吉兆」が開発した漬魚「平戸地魚味噌漬」を紹介。試食した金子大臣は「(記者などに)見られていなければ(すぐに)夕食にも食べたいくらいだ。成功することを祈っている」とエールを送った。

 黒田市長は冒頭、生産者の所得向上のために6次産業化に力を入れていることを報告。直近では、地元のクエ、タイ、ブリを使った「平戸地魚味噌漬」を同市のふるさと納税の返礼品として登録し、夏前後には都内の高級デパートなどに展開していく構想を紹介した。 [....]