市場業者、寿司店もSDGs

2021年10月22日

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「なでしこ寿司」店長が考案した魚のヒレなどを使ったアクセサリー

 魚市場や寿司店で、国連の持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みが活発化している。食品ロスを減らそうと、水産関係者が新たなメニューを開発するなど、さまざまなアイデアで魚の端材やアラなどを有効利用している。

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 横浜南部市場(横浜市)内の水産会社(株)横浜食品サービスは、マグロやサーモンを加工する際に出る端材で、ハンバーグなどを作って商品化している。消費者ニーズを探るため、横浜市立大学の学生らに協力を求め、味付けやメニューを考案してもらったという。[....]