小樽・石狩日本海沿岸ニシン絶好調、累計で460トン漁獲し卵も完熟

2018年1月30日

 1月上旬から始まった北海道日本海沿岸ニシン漁が好調だ。北海道水産林務部のまとめによると、20日現在の漁獲量は石狩、後志管内合わせて462トンと、同じ時期としては資源増大プロジェクト(種苗放流事業)が始まった1996年以降で最多となった。小樽市漁協によると、メスの卵がほぼ完熟状態となり、カズノコ加工需要も出ているため、相場は底堅くなってきたという。[….]

「2018年日本海沿岸ニシン漁獲速報(1月20日現在累計)」本紙参照