小型クロマグロ管理、対馬も拒否撤回し自主規制同意

2018年4月2日

 長崎県の対馬市漁業協同組合長会(部原政夫会長)は3月29日、長崎市内で水産庁と協議、「自県の枠を消化するまで小型クロマグロの操業自粛をしない」とする決議を取り下げて、全国的な漁獲自主規制に同意することを表明した。今漁期は北海道の大幅な漁獲超過を受け、水産庁が1月にすべての沿岸漁業に対して操業自粛を要請、2月に同会を含む対馬の漁業5団体が決議を水産庁に提出した。[....]