家計支出(12月)/魚介下落幅年間で最大、カニ・サケ・イカが不振

2017年2月10日

 総務省の家計支出(家計調査報告、2人以上の世帯、農林漁家世帯を除く)によると、平成28年12月の消費支出金額は前年比0・2%増で10か月ぶりに増加したが、食料品が1・7%減と前年割れ。要因は魚介類で5か月連続減の1万1177円(前年比7・8%減)と、年末にもかかわらず、下落幅は28年で最大だった。支出金額の前年割れが目立ったのはカニ、サケ、イカ。[….]

「28年12月全国平均世帯の主要魚介類支出・購入量(2人以上の世帯)」「家計支出(12月分)」「家計支出(月別推移)」本紙参照