子持ちホンモロコ量産化技術を確立、埼玉県水産研究所

2020年5月11日

 埼玉県水産研究所(長嶋聡所長)は、全メス化したホンモロコ受精卵の2020年度試験配布を4月に終えた。翌春の成熟期には卵を抱える「子持ちモロコ」として単価を上げて販売できる。そのため受け入れ生産者数は、事業が始まった18年度に3件だったが、[....]