大西洋クロマグロ20年1・5倍に増枠、ICCAT

2017年11月24日

 大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)年次会合(第25回通常会合)が14日から21日までモロッコで開かれ、資源が増加傾向にある東大西洋クロマグロの総漁獲可能量(TAC)を増枠することで合意した。2018年2万8200トン(現行比19%増)、20年3万6000トン(52%増)と段階的に引き上げる。日本の割当は、18年2279トン(18%増)、20年2801トン(45%増)となった。[....]