大日本水産会、5本柱を核に事業推進

2020年6月11日

マスク姿であいさつをした白須会長

 大日本水産会は9日、東京・赤坂の三会堂ビル石垣記念ホールで通常総会を開催した。新型コロナウイルス感染拡大防止に向け参加人数を絞って開催され、2020年度の事業計画、収支予算、19年度の事業報告、収支決算、役員の交代、選任について承認した。

 20年度の事業計画では「漁船の代船建造促進」「船舶職員・漁業後継者の確保」「資源の持続性に配慮した漁業の推進」「魚食普及」「輸出拡大」の5つを大きな柱として進めていくとした。

 秋に開催が予定されている「第22回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」も含め、新型コロナウイルスの状況によっては変更もあり得るとしながらも、現状では予定通りの開催を計画していると明言した。[....]