夏休み魚を知ろう、道が「こどもお魚教室」で売場見学

2019年8月22日

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コープさっぽろの鮮魚コーナーで魚の産地や値段を調べる児童たち

 北海道水産林務部主催の「見て!知って!食べて!こどもおさかな教室」が7月30日に行われ、札幌市の豊平川さけ科学館と、コープさっぽろの水産物売場などを見学した。

 小学校3?6年生まで27人の児童が参加。石狩浜で地びき網体験は強風のため中止だったが、札幌市内の豊平川さけ科学館でサケ・マスの稚魚などを観察、コープさっぽろ二十四軒にで、イワシの煮干解剖を体験。背骨や内臓など魚体の仕組みを学んだあと、水産物売場とバックヤードを見学した。

 鮮魚コーナーにはカラフトマス、マダイ、サメガレイ、ヒラメ、クロガレイ、ソウハチガレイ、ホッケ、マイワシ、ホタテ、ホッキ、ツブなど、鮮度のよい魚介類がずらり。子供たちはこの日のいちばん大きな魚といちばん小さな魚はどれか、値段のいちばん高い魚はどれかなど、名称、原産地、価格をチェックしながら見学。冷凍品や加工品はロシアや米国など輸入商品が多いことも学んだ。[....]