夏のウナギ総括/活鰻、中国産利益出ず台湾産は価格差で失敗

2017年8月25日

 23日に開かれた日本鰻輸入組合主催の夏の総括・情報交換会で、2017鰻年度(16年9月?17年8月)の販売動向分析と18鰻年度(17年9月?18年8月)の見通しが、活鰻、加工鰻のそれぞれで話し合われた。活鰻では、17鰻年度最終の中国産活鰻は4350トン(前年比97%)で、台湾産活鰻は1850トン(62%)。2か国・地域合計で6200トン(83%)。輸入業者がおしなべて利益が取れずに苦戦。[....]