夏のウナギを総括、日本鰻輸入組合が情報交換会

2014年9月5日

 今夏の活鰻マーケットでは、国産への需要が高かった。中国産活鰻は、3年3か月ぶりに国産の価格を下回ったものの、予想より売れ行きが好転せず、各社とも苦戦した様子だ。活鰻および加工品も、「土用の丑」の前10日程度に需要が集中。それ以外の動きは鈍かった。各社からは、末端におけるウナギ市場の縮小への懸念と、今後の対策の必要性への危機感が[....]